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実家の片付け。始める前はこう思う。
「まあ、半日あれば終わるっしょ。」
――2時間後。
捨て太郎「…………。」
ナビ子「どうした?」
捨て太郎「押し入れ開けたら、押し入れがもう一個出てきた。」
ナビ子「それは押し入れじゃない。物だ。」
捨て太郎「帰っていい?」
ナビ子「まだ始まったばかりです。」
こうして、実家片付けという名の長い戦いが始まった――。
第1話|「全部捨てる!」最強の必殺技を封じられる
押し入れから出てきたのは、
・昔のスマホ
・ゲーム機
・ゲームソフト
・カメラ
・本
・トレカ
・謎のコード
・謎の箱
・そして何に使うのか誰も知らない謎の物体
捨て太郎「よし。」
ナビ子「嫌な予感しかしない。」
捨て太郎「全部捨てよう。」
ナビ子「待てぇぇぇ!」
捨て太郎「!?」
ナビ子「その中、売れる物が混じってるかもしれないぞ。」
捨て太郎「でも古いぞ?」
ナビ子「古い=全部0円とは限らない。」
捨て太郎「……マジ?」
ここが最初のポイントです。
価値が分からない物ほど、捨てる前に一度確認。
古いからという理由だけで、すぐゴミ袋へ入れる必要はありません。
第2話|「いつか使う軍団」が立ちはだかる
片付けを再開して10分。
捨て太郎「この箱どうする?」
母「取っといて。」
捨て太郎「この古いスマホは?」
母「取っといて。」
捨て太郎「このコードは?」
母「何かに使うかもしれないから取っといて。」
捨て太郎「何に?」
母「…………。」
捨て太郎「何に?」
母「…………いつか。」
出ました。
実家片付け界のラスボス。
“いつか使う”
この「いつか」が強い。
5年間使っていなくても、
「いつか使う。」
何の部品か分からなくても、
「いつか使う。」
本体がどこにあるか分からないコードでも、
「いつか使う。」
ナビ子「その“いつか”さん、住所知ってる?」
捨て太郎「たぶん知らない。」
第3話|売る・捨てる・残すの3チームに分けろ!
ここでナビ子から作戦変更。
最初から、
「これは売れる?」
「これはゴミ?」
と1個ずつ悩むから進まない。
まずは3つに分けます。
Aチーム:売れるか確認する物
スマホ、ゲーム、カメラ、トレカ、本など。
買取サービスで扱われているジャンルなら、捨てる前に査定対象か確認します。
Bチーム:処分を検討する物
壊れていて、買取対象にもならず、今後使う予定もない物。
ただし、自治体によって処分方法が違う物もあるので、何でも普通ごみに放り込まないようにします。
Cチーム:本当に残す物
現在使っている物。
思い出として本当に残したい物。
近いうちに使う予定が具体的にある物。
捨て太郎「簡単じゃん。」
ナビ子「では、その謎のコードは?」
捨て太郎「…………C。」
ナビ子「なぜ。」
捨て太郎「なんか怖い。」
謎のコード、またしても生存。
第4話|昔のスマホが発掘される
捨て太郎「あ!」
ナビ子「今度は何?」
捨て太郎「昔使ってたスマホ!」
ナビ子「何年前?」
捨て太郎「覚えてない。」
ナビ子「動く?」
捨て太郎「充電器がない。」
ナビ子「さっき謎のコードいっぱいあったじゃん。」
捨て太郎「……まさか。」
ここで先ほど捨てようとした謎のコード軍団が奇跡の復活。
しかし、古いスマホは「古いから即ゴミ」と決めず、買取対象になっているか確認してみる方法があります。
状態や機種によって査定結果は変わりますが、処分するのは確認してからでも遅くありません。
創業10年の信頼!iPhone・スマホ・ジャンク品も高価買取【リンクサス買取】第5話|押し入れからトレカ軍団襲来
さらに奥から箱が出てきた。
パカッ。
捨て太郎「うわ!カードめっちゃある!」
ナビ子「トレカだね。」
捨て太郎「全部で……」
ナビ子「数えるな。」
捨て太郎「え?」
ナビ子「日が暮れる。」
昔のトレーディングカードも、種類・状態・需要などによって査定結果は変わります。
価値が分からないからといって、全部まとめてゴミ箱へ入れる前に買取対象か確認してみましょう。
大量にある場合は、宅配買取という方法もあります。
捨て太郎「1枚ずつ調べなくていいの?」
ナビ子「方法はそれだけじゃない。」
捨て太郎「昨日までの俺に教えてやりたい。」
ナビ子「昨日も押し入れ閉めてただけだろ。」
スリーブのまま送るだけ!上場企業が運営するトレカ宅配買取【ふるいち トレカ買取】第6話|ゲームとカメラも勝手に捨てない
実家から出てきやすい物として、昔のゲーム機やゲームソフト、カメラなどもあります。
ここでもルールは同じ。
自分で価値が分からない=価値がない
ではありません。
「どうせ古いから」
だけで判断せず、買取対象になっているか確認してから処分を決めます。
捨て太郎「つまり俺がゴミだと思ってた物の中に……」
ナビ子「売れる物があるかもしれない。」
捨て太郎「宝探しじゃん!」
ナビ子「期待しすぎるな。」
査定額は商品や状態、買取店などによって変わります。
“絶対高く売れる”わけではありません。ここ大事です。
最終話|片付け終了!……のはずだった
数時間後。
売る候補。
処分する物。
残す物。
ようやく部屋がスッキリしてきた。
捨て太郎「終わったぁぁぁ!」
ナビ子「お疲れ。」
捨て太郎「実家片付け、完全攻略!」
母「あ、そういえば。」
捨て太郎「?」
母「物置にもいっぱいあるよ。」
捨て太郎「…………。」
ナビ子「第2章ですね。」
捨て太郎「聞こえない。」
まとめ|捨てるのは「売れるか確認してから」でも遅くない
実家の片付けでは、とにかく大量の物が出てきます。
そこで全部を、いる・いらないだけで判断すると、価値が分からない物まで処分してしまう可能性があります。
おすすめは、
残す
↓ 売れるか確認
↓
売れない物は適切に処分
という順番。
スマホ、ゲーム、カメラ、本、トレカなどは、買取対象になっている場合があります。
捨て太郎「つまり?」
ナビ子「ゴミ袋を持つ前に、3秒考える。」
捨て太郎「売れる?」
ナビ子「そう。」
捨て太郎「売れなかったら?」
ナビ子「そこで処分を考える。」
捨て太郎「なるほど。」
ナビ子「で、その手に持ってる物は何?」
捨て太郎「…………謎のコード。」
ナビ子「まだ持ってたんかい。」
――完――
次回:『謎のコードは本当に捨てていいのか?』
……たぶん続きません。

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